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    天国から届いたランドセル

    • 2013.07.24 Wednesday
    • 15:41
    純粋な心に感動したのでシェア〜します


    幼くして父親を亡くした女の子が、
    小学校に入学するころのことでした。

    周りの子はみんな、親から買ってもらっ
    た赤いランドセルを背負って通学してい
    ました。

    しかし、その子の家庭は幼くして、父親
    を亡くし母子家庭でしたから、

    ランドセルを買ってもらえるほどの余裕
    がなかったそうです。

    もちろん、家に余裕の無いことがわかっ
    ていたその子は、

    ランドセルがほしくても母親にねだるこ
    とはできません。

    子どもながらに、それはお母さんを困ら
    せてしまうことだとわかっていたからです。

    でも、毎日友達と通学していると、どう
    しても自分もあの赤いランドセルがほし
    くてほしくてたまらなくなります。

    通学路にあるお店のショーウィンドーに
    飾ってある、新品でピカピカの赤いラン
    ドセルをいつも眺めていたそうです。

    そんなある時、彼女は考えました。

    「お母さんに迷惑をかけるわけには行か
    ない。でも、私もあの赤いランドセルが
    ほしい……。

    そうだ、お父さんにお願いしてみよう!!

    きっとお父さんなら私の願いを叶えてく
    れるにちがいない!!」

    そう思った彼女は、天国にいるお父さん
    に手紙を書くことにしました。

    まだ、習いたてのひらがなで、一生懸命
    にお父さん宛にハガキをかきました。

    「てんごくの おとうさんへわたしは、
    ことししょうがくせいになりました。

    べんきょうもがんばっています。

    いっぱいがんばって、おかあさんをたす
    けようとおもいます。

    だから、おとうさんにおねがいがあります。

    わたしに、あかいランドセルをください。

    いっぱい、いっぱい、べんきょうして、がんばるから。

    いいこにしているから。

    おねがいします 」


    もちろん、天国へのハガキです。

    宛名は“天国のお父さんへ”と書いてポ
    ストに投函したそうです。

    そのハガキを集配し、郵便局の職員の方
    がそのハガキを見つけます。

    宛名は天国……。

    ハガキの表には、幼い彼女が一生懸命に
    書いたあの文章……。

    いつものように差出人不明で送り返すわ
    けにも行かず、このハガキを手に取った
    職員がどうしたらいいんだろうと仲間の
    職員の方に相談したそうです。

    「ねぇ、見て、このハガキ……。
     どうしたらいいだろうかぁ……。
     送り返すにはあまりにも残酷だよね」

    「う〜ん……。そしたら、僕たちがこの 
    子の天国のお父さんになろうよ」

    「えっ、どうやって」

    「仲間みんなにお願いしてさぁ、
     ちょっとづつお金を出し合って、
     ランドセルを買ってあげようよ!」

    そして、郵便局の職員のみんなで、
    ちょっとづつお金を出し合い、

    真っ赤なピカピカのランドセルを買うこ
    とにしました。

    そしてそのランドセルを小包にいれ、そ
    の郵便局の中で一番字の上手い人が代表
    して、お父さんのメッセージを書いて、
    その子の家に送ったそうです。

    「○○ちゃん、お手紙ありがとう。
     お父さん、とってもうれしかったよ。

     いつも頑張っているのを天国から見て
     いるからね。

     これからも、優しい人になってね。
     そして、お母さんを助けてあげようね。

     天国からいつも○○ちゃんのことを応
     援しているよ。

     ちょっと遅くなったけど、ランドセル 贈るね!!」

    数日後、ランドセルとメッセージの入っ
    た小包が女の子のところに届きます。

    その女の子は飛び跳ねるように喜び、
    お父さんからランドセルをもらったと、
    はしゃいでいたそうです。

    そして、数年後この話を作文に書き、
    全国のコンクールで入賞したそうです。


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


    無垢な少女の想いを大切にして、

    願いを叶えてあげた郵便局員さんに

    感動しました。

    女の子にとって、この赤いランドセルは

    一生の宝物になったでしょうね。

    人の優しさにはいつも心を動かされます。

    優しい気持ちになれない時もありますが、

    この気持ちは忘れないでいたいなって

    思います。

    そうだなって共感できましたら、

    シェアお願いします。

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